トップ xmlとは
xmlとは何かをテーマに、xmlの読み方や意味、タグ、属性からxmlデジタル署名など、xmlの基礎知識を解説しています。
この記事の目次です。
1. xmlとは
2. xmlの基礎知識
3. xmlデジタル署名
4. xmlが利用されるファイルの例
xmlとは、データを表す形式として利用される拡張可能なマークアップ言語です。
xmlの読み方は、「エックスエムエル」です。
xmlは、Extensible Markup Languageを省略したものです。
ここでいうLanguageの意味は、プログラミング言語のことです。
コンピュータに対して動作手順、動作方法、動作内容指示するために使用される言語のことをプログラミング言語といいます。
Markup Languageの意味は、タグを記述して、見栄えや文章構造などの意味を表すデータを記述するためのプログラミング言語のことです。
Webページを記述するHTMLが代表的なマークアップ言語です。
xmlとは、Extensible Markup Languageの略で、HTMLの機能に加え、HTMLではタグの記号が決められていますが、XMLでは利用者独自のタグが定義でき、 拡張機能を備えている拡張可能なマークアップ言語です。
xmlは、データを表現します。タグを定義してデータ交換時の認識のズレが解消できるようになっています。
以下はxmlのイメージになります。
xmlでは、タグを定義してデータ交換時の認識のズレが解消できるようになっています。
タグは開始タグ(<タグ>)と終了タグ(</タグ>)で囲んでデータを記述します。 開始タグには(<タグ 属性=値 >)というように属性を持たせることができます。
XMLでは、タグの定義をDTDとよばれる仕様によって定義できます。
DTDは、XMLの文法と異なり不便な場合があります。XML SchemaはXMLの文法でタグが定義できます。
XMLで利用できるデジタル署名についてまとめていきます。
xmlデジタル署名とは、XML文書にデジタル署名を行う技術です。
署名対象や署名アルゴリズムをXMLで記述し、署名対象となるXML文書全体だけでなく、文書の一部(エレメント)に対しても署名することができます。 XML署名には、Enveloped署名、Enveloping署名、Detached署名の3つがあります。
署名の対象となるオブジェクトの内部に署名が置かれる署名です。 署名要素が署名対象要素の子要素となる署名形式です。
署名の内部に署名の対象となるオブジェクトが置かれる署名です。 署名要素が署名対象要素の親要素となる署名形式です。
署名の対象となるオブジェクトと署名とが独立していて、オブジェクトはURIによって参照されます。 署名対象要素と署名要素が独立した署名形式です。
以下は、xmlが利用されるファイルです。
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