トップ ラウンドロビンとは
ラウンドロビンとは?テニスやOS、DNSなどで聞かれる言葉。意味やラウンドロビン方式の知識まとめています。
ラウンドロビンとは、英語でRound Robinと書きます。 「めちゃギントン めちゃイケメンバーと擬音で遊ぼう」のゲームのように、何かの役割や出番を一定条件のもとで順番に交換して実施していくことをいいます。
順番待ちの座席を待ち行列といいますが、発言したら待ち行列の最後にまわって待ち行列の先頭になった人が発言していくイメージです。
特に頭を使うことなく、単純だけど平等に永遠と行える方法でパソコンのOSのタスク管理など、さまざまなところで採用されています。
ラウンドロビンのイメージです。
意味のところでは、一般的な説明でラウンドロビンについて書きました。 もう少し特定分野に絞って専門的に見ていきます。
テニスの大会で出場者が総当りで対戦する大会をラウンドロビン方式といいます。
ATPワールドツアー・ファイナルなどで採用されています。
シングルス部門は8名、ダブルス部門は8組が半分に別れ、2グループ内で、1次リーグは総当たり戦を行い、各グループの上位2名、2組が準決勝に進出。準決勝の勝者が決勝に進出するルールで進められます。
OSのタスク管理に用いられているラウンドロビン方式は、
待ち秒列にあるプロセスを一定時間実行したら、次のプロセスを実行するように、時間で区切って順番に実行します。
これは別の言い方でタイムスライス方式といいます。 時間内に終わらない場合は、待ち行列の最後に、再度並びます。
インターネットの通信で使用される相手先を表すIPアドレスがあります。 IPアドレスにつけられる名前をドメイン名といいます。 DNSは、このドメイン名を管理するシステム、Domain Name Systemのことです。
DNSラウンドロビン方式は、DNSで、ひとつのドメイン名に対して複数のIPアドレスをあらかじめ割り当てる際に使われる方式です。
クライアントが同じドメイン名を用いてアクセスするたびに、同じドメイン名でも異なるIPのサーバーにアクセス先を順番に振り分けて 負荷分散してサーバのアクセス集中によるトラブルを解消するやり方です。
コネクションプールは、アプリケーションからデータベースにアクセスする時にアクセスのたびに接続(コネクション)を作るのではなく、一定数のコネクションを作成しておいて、それを使い回す手法です。
コネクションプールでもコネクションを使い回すやり方の1つとしてラウンドロビン方式があります。
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